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永遠に愚かで幼稚なままか?

今日はネットでこの記事を見ました。

すごく納得できます。皆さんと共有したいと思います。

自分の国だけじゃなく、テレビの中ではなく、本当の世界を見ていただけたら、

日本のことをよりはっきりに見えてくるじゃないかな!

 

トリミング前のチャーリー
 
19世紀、欧米列強の東アジアへの進出は、自国の強大な軍事力とアジアに対する優越感がもたらしたことは間違いないと思います。 イギリスの過度な傲慢さもあったのでしょう。 国内の支配力が弱体化していた清国は、アヘン戦争でイギリスの餌食となりました。 現在の中国国家主席である習近平さんが「中国の夢」を声高に叫ぶのは、今でも悔しいからでしょうね。
日本は、鎖国により200年以上の遅れをとっていたにも関わらず、清国ほど完膚なきまで打ちのめされませんでした。 アヘン戦争の情報を知っていたこともあるかも知れません。 しかし、それよりも、「武士道」という武士の矜持まで失っていなかった、否、武士の矜持たるものが、商人や農民にも一定の影響力を及ぼしていたことが大きな原因だろうと思います。
これらのことを上手に思い出さないと、日本はこのまま愚かで幼稚なままでしょう。
www.eckids.jp
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~虫歯治療の革命~

虫歯になったとき、ドリルで削る治療が一般的でしたが、歯の再生能力を活かし、塗るだけで治る新しい治療方法が発見されました。

この再生を行う正体は『ペプチド』であり、これは、ガンに効果のあるワクチンへの活用にも注目されています。

自然治癒力を活かした再生治療の新しい流れに注目です。

「虫歯治療の革命: 歯の自発的な再生を手助けする虫歯の治療法が英国で開発される」より

英国の名門、リーズ大学で「歯に穴を開けずに治療する方法」が発見されたという報道が。しかも、その方法が「冗談のように」簡単なのです。

 小さな虫歯ができたら歯の表面にペプチドの液体を塗るだけ

ぺぷちど

臨床で実証された上での発表です。そして、さらに「革命的」なことには、これは「治療」ではなく、「歯が自分で再生する手助けをする」ことで、歯の内部からの再生治療ということなのだそうです。

治療で使われる「魔法の」液体は、リーズ大学の化学学部の研究者によって設計され、アマリア・アゲイル博士によって開発された。ここには、 特定の状況下で繊維と一緒に集まる P11-4 として知られるペプチドが含まれる。

これは「歯の治療」というより、「歯の自発的な再生の手助け」を意味し、この液体が歯に塗られると、酸の浸食で作られた虫歯の小さな穴に染み込み、歯が自発的にジェルを形成する。

このジェルは(歯を形成する基礎となる)カルシウムを引き寄せ、内部から歯のエナメル質を再生する「足場」を提供するものだ。

そして、これにより、自然で、かつ痛みのない歯の再生治療が行われる。

虫歯の本当の原因も実はわかっているのに、対策はまだ進んでいない

虫歯の根本的な原因が、ミュータンス菌だとわかっています。なので、実はこれまでずっと言われてきたような「丁寧な歯磨き」は、虫歯の根本的な予防とは関係ないこともわかっています。もちろん歯垢が虫歯の大きな原因であることに変わりはなく、エチケットの面を含めても歯磨き自体はいいことでしょうが、それだけで虫歯をなくすことはできないということです。

現在、ドイツで「抗生物質に代わる物質」が開発されています。すでに物質自体は特定されていて、それが「ミュータンス菌にもある程度の効果がある」ことが確認されています。

 

抗生物質に代わる物質がドイツの機関で特定される(ペプチド)

今回リーズ大学で開発された治療法にも「ペプチド」が登場しますが、今後の医療でこの「ペプチド」というものはかなり重要となるもののようです。

Alternative zu Antibiotika entwickelt

▲抗菌性ペプチドが、虫歯の原因となるミュータンス連鎖球菌の成長を確実に止めた様子

ちなみに、このような「根本的に虫歯が消滅する」という治療法は、世の歯科医の方々には存続の脅威に感じるかもしれませんが、「それは逆」で、むし ろ歯医者さんの役割は大きくなると思います。なぜなら、自然再生するためには、初期の虫歯の最初期である必要があるほうが好ましいはずで、そのような小さ な虫歯の発見と、そこへの治療液体の塗布は素人にできるものではないはずです。なので、これらの治療法が流通しようと歯医者さんは絶対に必要です。